「日経ヴェリタス」8万部に激減の内情

2008年8月号 連載 [メディアの急所]

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日経が3月16日に創刊した投資金融週刊紙「日経ヴェリタス」の部数が激減している。4月は15万部を超えていたが、6月に入って8万部まで減少、採算ラインの10万部を割り込んでしまった。ここ2カ月でほぼ半減したのは、創刊時に最短の10週間(2カ月半)だけ申し込んだ「試読」読者の9割が期間終了とともに脱落したため。読者は個人投資家を中心に、機関投資家、事業会社など多岐にわたり、そのニーズも様々だが、ほぼ共通した感想は「ヴェリタス」の中ほどに挟み込まれている数表欄の不要論。全72ページの4分の1、20ページを株価などに割くが、パソコンでリアルタイム情報が手に入る時代に、1週間分のまとめを載せる意味はあるのか。また、日経にとって想定外だったのは、会員サイトの不人気。紙の読者のうち、ネット会員はわずか3千人、全体の4%にも満たない低水準だ。日々の金融情報をネットで提供するこ ………

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