コンビニ天皇「鈴木敏文」の晩節

年とともに権力志向が強まる構図はダイエー創業者、中内㓛氏の晩年に似てきた。

2008年7月号 BUSINESS

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昨年末、J.フロントリテイリング(JFR)の奥田務社長がセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長を訪問、「何か一緒にやれることはありませんか」と語り、そごうについて興味を示したという。そごうはセブン&アイが買収したミレニアムリテイリングの百貨店。奥田氏にその点を確認すると、笑うだけで「会った」とも「会わない」とも言わない。だが、「そごうを統合すれば、大丸の心斎橋店に隣接するそごう心斎橋本店との一体運営で集客力がぐっと高まりますね」と水を向けると、大きく頷いた。大阪地区にある百貨店の経営者にとって今、大きな頭痛の種となっているのが、今後4、5年続く百貨店の新増設ラッシュだ。梅田地区(キタ)では阪急百貨店、阪神百貨店が店舗を大幅増改築し、伊勢丹主導の「ジェイアール大阪三越伊勢丹」(仮称)も誕生する。大丸梅田店にとって脅威だ。しかも、ミナミでも ………

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