ジャーナリストの名が泣く農政「御用記者」団体

2008年7月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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「農政ジャーナリストの会」という団体がある。全国紙や通信社、テレビ、専門紙などで農業問題を取材する記者らが組織した任意団体で、現在の会長はNHKの合瀬宏毅解説委員。農政に携わる関係者の間では名のある組織だ。毎月テーマを定めて有識者の講演会を開いており、その内容をまとめた季刊報告書は、政府刊行物センターや大学の図書館などに必ず並ぶほど。1万円の年会費と報告書の売り上げで運営され、会員は「農政ジャーナリスト」のはずだが、実は法人会員として農協や農林漁業金融公庫などの政府系組織も加盟している。個人会員が高齢化し減少する中、「会の屋台骨を実質的に支えているのはこうした法人会員の支払う会費」(関係者)。事務局は東京・大手町のJAビルに置かれ、「家賃は相場より格安」(同)と囁かれる。農協や政府系組織に助けられているせいか、会に所属する記者たちは政府の審議 ………

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