敵地名古屋に攻め込む三井住友銀の「勝算」

2008年7月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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三井住友フィナンシャルグループが、これまで手薄だった名古屋に猛烈に攻め込んでいる。自動車産業などの活況で経済が堅調に推移している名古屋は、旧東海銀行(現・三菱東京UFJ銀行)の金城湯池。そのせいか、これまで三井住友銀行といえども営業には消極的だった。しかし、ここにきて一気に攻勢に出ている。3月に2店舗をオープンしたのを皮切りに、今年だけで名古屋市内に4店舗の出店を計画中だ。繁華街である栄のど真ん中に6月中旬に開店した新店舗は、個人富裕層をターゲットにする大型店。オープニングセレモニーには、奥正之頭取も駆けつけ、檄を飛ばした。同店は三菱東京UFJ銀の名古屋本店に近く、まさに、敵陣に攻め込む、といった様相だ。4月には法人営業部も名古屋地区に新設している。こうした猛攻の背景には、堅調な中部経済を取り込めなかった反省がある。手をこまねいていた三井住友銀や ………

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