西田東芝の「遠大な計画」に市場関係者は半信半疑

2008年6月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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「また西田さんが大風呂敷を広げた」と業界で皮肉られているのが、ゴールデンウイーク明けに東芝の西田厚聰社長が発表した同社の中期経営計画。3年後の2010年度の売上高が07年度に比べ30%増の10兆円、営業利益は2・1倍の5千億円と超強気なのだ。かつてソニーの出井伸之会長(当時)が、5年後の売上高営業利益率の目標を10%に掲げたものの実現できず、辞任に追い込まれたのを彷彿させる「遠大な計画」とみられている。07年度もHD-DVDからの撤退や半導体の価格下落で当初の利益予想の下方修正を余儀なくされたばかり。その矢先に達成が難しい計画を発表したものだから「東芝は下方修正の常習犯。今度達成できなかったら狼少年と言われても仕方ない」と市場関係者は半信半疑だ。 ………

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