小沢の天下取りが「野党大連立」に方針転換

2008年6月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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民主党の小沢一郎代表が郵政造反組で無所属の平沼赳夫衆院議員に次期衆院選前の新党結成を急ぐよう促している。昨秋の小沢氏と福田康夫首相の党首会談でいったんは合意したとされる大連立構想について、「(小沢氏自身は)今年に入ってもホンネでは諦めていなかった」(民主党筋)ようだ。だが、2月29日に08年度予算案の衆院採決を与党が強行したことをきっかけに対決路線に転じた。それが日銀人事での抵抗につながり、さらに、先の衆院山口2区補欠選での自民党の敗北を受け、来年まで解散・総選挙が先送りされる公算が大きいとの判断に傾いた。補欠選の翌日、小沢氏は平沼氏と会談し、解散前の新党結成と非自民連合を呼びかけ、平沼氏も乗り気だ。さらに5月9日には、国民新党の綿貫民輔代表や亀井静香代表代行に「大胆な協力」を求めた小沢氏。社民党の福島瑞穂党首にも「社民党との大連立」を口にして ………

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