トラブル再発の「もんじゅ」 10月運転再開は困難?

2008年6月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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日本原子力研究開発機構が運転再開に向けて作業を続けている高速増殖炉「もんじゅ」が再びトラブルに見舞われている。ナトリウム漏れ検出器の施工ミスが発覚、原子力安全・保安院は原因究明と再発防止の徹底を指示した。同機構が目標とする10月の再開が実現できるか、難しい情勢だ。もんじゅは発電しながら使った量以上の燃料(プルトニウム)を生成できると期待されたが、試験運転中の95年にナトリウム漏れによる火災が発生して以降、停止したままだ。前身の動力炉・核燃料開発事業団が事故の情報隠しで激しい批判を浴びたこともある。今回のトラブルは、今年3月にナトリウム漏れ検出器が誤って警報を発したのがきっかけとなり、施工ミスが判明。同機構は1300以上ある検出器すべての点検を強いられている。さらに、警報誤作動の際、同機構が地元の福井県や敦賀市に連絡したのがトラブル発生から約3時間 ………

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