10億円横領事件で大揺れの「茨城県国保連」

2008年6月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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茨城県国民健康保険団体連合会で発覚した10億円もの巨額横領事件が、波紋を広げている。業務上横領容疑で逮捕された同連合会元会計課主任、森知勇容疑者(34)は、10億円全額を競艇に使い果たしており、その穴埋めのメドが立っていないためだ。茨城県警の調べでは、森容疑者は市町村から集めた保険料を着服する際、会計監査の対象になっている約20の口座から、監査対象になっていない管理口座に移し替える手口で、3年間で10億円を引き出していた。使い方も半端じゃない。1レースで20万円、1日で数百万円をつぎ込む日もあったようだ。そこで思い出されるのは01年に発覚した青森県住宅供給公社元職員による14億円の横領事件。元職員はチリ人妻に8億円を貢いでいたが、これまでに公社に返還されたのは1億5千万円程度。茨城の事件は使途がギャンブルだから、全額返還は不可能だろう。このため、同連合会では ………

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