2008年5月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]
公明党の高野博師・前参院議員(61)の動向が永田町の関心を呼んでいる。 高野氏は東京外大中国語科を卒業後、外務省に入省。95年に埼玉県選挙区から参院選に出馬して議員を2期務めた。昨年7月の参院選では最重点選挙区として公明党と創価学会の全面支援を受けたものの、あえなく落選した。「高野氏は今年2月、公明党の埼玉県本部代表を辞め(後任は西田実仁参院議員)、ハーバード大学に留学しました。以前から衆院への鞍替えを希望していて、参院選で落選した後、鞍替えさせてほしいと党本部に申し入れたが受け入れられなかった。渡米したのは、それが不服だったからと、公明党内で囁かれています」(公明党関係者)現在、高野氏は米国に単身滞在中。この公明党関係者によると、「日本に残った夫人は「『もう私たちは公明党と何の関係もない』と周囲に話している」という。別の公明党関係者はこう話 ………
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