プーチンの「暗殺リスト」震える英国亡命者たち

2008年5月号 GLOBAL [グローバル・インサイド]

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グルジアの野党指導者で富豪のバドリ・パタルカツィシビリ(52)が2月、亡命先の英国サリー州にある20億円の豪邸で急死した。高度な訓練を積んだ護衛120人が彼の身を守っていたが、その護衛の眼前でロシアティーをすすった後で、昏倒した。今までのところ死因に不審な点はないとされているが、遺体から採取された細胞組織は国防省の防衛科学技術研究所(ポートンダウン)に運ばれ、調査することになった。06年に放射性物質ポロニウムで毒殺された亡命ロシア人スパイ、アレクサンドル・リトビネンコ元連邦保安局(FSB)中佐の死因を特定した放射能専門家たちが担当している。防諜機関MI5の関係者の一人は、「リトビネンコに使われた放射性物質でないことは確かだが、跡を残さず心臓発作に見せかけて死に至らしめる毒物の可能性がある。冷戦期にKGB(ソ連国家保安委員会)が同じような手口で敵を殺害した ………

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