AOCホールディングスで経営幹部が不可解な辞任

2008年5月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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AOCホールディングスの役員2人が3月に揃って突如辞任した。同社は06年にも、当時の坂本吉弘社長が経営を投げ出すような格好で辞めたばかり。いずれのケースも当事者が真相を語っておらず、関係者の間では、傘下のアラビア石油と富士石油の経営をめぐる対立が原因と囁かれている。辞任したのは、いずれもアラ石出身の小野正人専務と盛俊夫取締役。任期を1年以上残していたが、理由は「一身上の都合」としか明かしておらず、同社関係者も「あまりに突然」と動揺を隠さない。旧通商産業省出身の坂本前社長は06年5月、続いてAOC社長だけでなく、傘下のアラ石社長、富士石油会長も辞任。AOCが出したニュースリリースには役員異動の理由が「坂本吉弘氏より辞任の申し出があり、新たな経営体制をとることとなったため」としか書かれておらず、同年6月の株主総会でも明確な説明はされずじまい。「生え抜きの役員 ………

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