一か八かの「四月大改造」

風雲急を告げる緊迫国会。伊吹幹事長まで公然と改造不可避と言い出した。これが不発ならいよいよ総辞職か。

2008年4月号 POLITICS [遠のいた大連立]

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「大連立構想は消えていない」政界がそう見なしてきたのは、ひとえに福田康夫首相と民主党・小沢一郎代表の2人が、腹の内では依然、それぞれの苦境を打開するには大連立しかないと考えているはず、と信じられてきたからだ。表向きは、福田首相が今も人から問われるたび「小沢さんが党に持ち帰って、あんな総スカンを食うとは思わなかったんだが……」と未練を隠さないのに対し、小沢氏は党内の反発を慮(おもんぱか)って「皆がダメだというものをやることはない」と否定してきたという違いはある。しかし、今年1月の新テロ特別措置法成立から、ガソリンの暫定税率を一時延長する「つなぎ法案」の取り下げに至る経過を見ても、自民・民主の関係は基本的に対決より妥協を優先してきたことは明らかだ。このしどけない連携は、どちらも政局観のおおもとが「早期解散回避」で一致しているために成り立っている ………

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