勤務医が日本医師会に反旗?「全国医師連盟」旗揚げへ

2008年4月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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勤務医の「医師会」が設立されそうだ。その名も「全国医師連盟」(www.doctor2007.com)。ブログやSNSなどで集まった有志が昨年夏に計画。当時長崎大学医学部准教授だった黒川衛氏を代表とした設立準備委員会を作り、7月の正式発足をめざしている。傍目には日本医師会(日医)に反旗を翻したかに見える新組織設立の背景には、勤務医を取り巻く労働環境の悪化を防ぐ有効な手立てを打たなかった日医の求心力低下がある。開業医に比べて、勤務医は仕事がハードで低収入というのが相場。しかもここ数年の医療制度改革で、環境悪化が一段と高まった。研修医という「労働力」が特定の人気病院に集中するようになり、全国の病院で深刻な人手不足が発生。あまりのきつさに医師が次々と辞め、閉鎖に追い込まれた病院も数え切れない。厚生労働省の調査によると、勤務医の週の労働時間は平均で70時間を超えている。 ………

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