漏れ伝わる天皇家の不協和音の数々。雅子妃への優しさばかりで何とする。
2008年4月号 LIFE
理想的な家庭とされていた天皇家から、この数年、不協和音が伝わってくる。天皇と皇太子、秋篠宮の親子、兄弟間で意思の疎通に欠け、ギクシャクしているようだ。古希を過ぎた天皇夫妻はこうした問題もあり、健康が優れない。皇太子は48歳。働き盛りの年齢で一家の牽引車になるべきなのだが、病気の雅子妃を抱えているとはいえ覇気がなさすぎる。「しっかりしなさい、殿下」と、檄を飛ばしたい。誕生日直前の2月13日、羽毛田信吾宮内庁長官は、「皇太子が参内する回数が少なく、ご両親も対話不足を心配しておられる」と宮内記者会に漏らした。天皇、皇族の誕生日前には記者会見があるが、この数年マスコミが注目するのは、天皇家の家庭内のやりとりばかり。2003年、秋篠宮が「陛下をお助けするためにも、円滑な意思疎通を」と語り、04年2月には、皇太子が「公務を見直したい」と発言、同5月にいわゆる“人 ………
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