阪急の新博多駅ビル出店で勃発する「九州流通戦争」

2008年4月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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2011年春の九州新幹線鹿児島ルート全線開通に合わせて、新博多駅ビルが開業する。核店舗として阪急百貨店(大阪市)が進出するほか、生活雑貨大手の東急ハンズ(東京)もお目見えする。いずれも九州では初の出店だ。新駅ビルは総延べ床面積20万平方メートルのうち11万平方メートルが商業用で、阪急の売り場は4万平方メートル。当初、高島屋の進出が有力視されたが、もっと広い売り場を確保したい高島屋とJR九州との間で折り合いがつかなかった。これにより、博多駅周辺が「天神地区」に匹敵する「第2の極」になるとの見方も出ている。その理由は大きく二つある。まず、鹿児島ルートの全線開通で、九州一円からの集客が期待できること。例えば、熊本駅から博多駅までの所要時間は、現行の1時間15分から35分へと大幅に短縮される。一日の乗降客が約30万人の博多駅には、市営地下鉄が結節し、「アジアの玄 ………

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