不祥事続発する名証火中の栗拾う畔柳社長が続投

2008年4月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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去就が注目されていた名古屋証券取引所の畔柳昇社長の続投が決まった。畔柳氏は中部電力元副社長。地元の有力財界人として、2002年4月に株式会社化された名証の初代社長に就任した。しかし今年1月、名証の新興市場「セントレックス」の上場審査が甘いとして、金融庁は業務改善命令を通達。その責任を取って退任するとの見方が広がっていた。本人も「高齢であることを気にしていた」(関係者)というから、一時は辞める気持ちに傾いていただろう。しかし、民間出身のトップとして年俸制導入や若手登用など組織改革を次々に断行した経営手腕を地元証券界は高く評価。留任を求める声が多かったことが最終的に続投を決意する要因となった。名証は、東証や大証に比べて存在感が薄く、全国の売買高シェアはわずか0.07%。3月4日には名証の新規上場企業の株価を違法に操作したとして、丸八証券(名古屋市)のト ………

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