「分離独立」連鎖を恐れるグルジアがロシアに急接近

2008年4月号 GLOBAL [グローバル・インサイド]

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セルビア共和国コソボ自治州が一方的に独立を宣言したのを受け、グルジアから分離独立を目指すアブハジアや南オセチア、モルドバから分離独立を求める沿ドニエストル共和国で、国際社会に独立承認を求める機運が高まっている。しかし、前途は多難だ。グルジアのサーカシビリ政権がロシアに急速に歩み寄る姿勢を見せているためだ。当初は難航していたロシアのWTO(世界貿易機関)加盟も認められる段階に達し、アブハジア・南オセチアとの国境にある二つの検問所の違法とされるロシアによる管理についても、ロシアとグルジアの2カ国で共同管理する案が一部で浮上している。これらの動きと並行して、ロシアのラブロフ外相らが相次いでアブハジアや南オセチアを承認しない旨の発言をしており、ロシア・グルジア両国間に分離独立地域をめぐる裏取引があったとの見方さえあるほどだ。アブハジアで2月26日、ロ ………

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