豊田合成でトヨタ出身の会長と社長にすきま風

2008年3月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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トヨタ自動車グループの樹脂、ゴムメーカーの豊田合成で、松原彰雄会長と松浦剛社長の間にすきま風が吹いている。トヨタグループ内では2人の対立はつとに有名だったが、松原氏が地元紙のコラムで「私がこの会社に来たとき、まさに『ゆで蛙』だった」と公然と松浦体制を批判したことから、対立が世間に露呈した。松原氏はトヨタ本体で専務まで務め、経営企画や人事部門を担当。非常にわがままなことで知られ、「海外出張した際、メニューにない『カレーうどんを食べたい』と言い出し、現地レストランに作らせたうえ、それがまずいと激怒したことがある」(トヨタ関係者)。松浦氏も元トヨタ取締役で、工場の生産技術などを担当してきた。対立の原因は、まず現場の改革から進める松浦氏と、経営企画出身らしく企業のあるべき姿を追求する松原氏との考え方の違いにあるらしい。松原氏の理念は「世界のトヨ ………

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