「ポスト御手洗」三村に難関

財界総理の御手洗続投は「大分疑惑」次第。新日鉄の三村が待機するが、環境“談合”派の内弁慶が足カセ。

2008年3月号 BUSINESS [経団連会長のif]

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財界担当記者は悲しい。どうみてもドッコイショの記事を、臆面もなく書かされるからだ。1月10日、日本経済新聞朝刊に御手洗冨士夫・日本経団連会長(キヤノン会長)の「続投」記事が載った。この5月に1期目の任期が切れるが、「経済界の支持が強く」慣例どおり2期目も続けるという。それを裏書きするように、15日の会見で御手洗会長は「これまでは仕入れ期間。後半2年で成果を出したい」と自らも続投を宣言した。これで一見、記事と平仄があったかに見えるが、甘い。こういう先走り記事は、せめて東京地検特捜部の動静を探ってから書くべきだろう。続投はあくまでも御手洗の個人的願望にすぎないことがわかる。本誌2月号(「キヤノンと鹿島『裏金』疑惑」)が報じたように、大分のコンサルタント会社に国税の査察が入ったことに始まる疑惑が、御手洗個人の身辺に及ぶ可能性がある。キヤノン子会社の2工 ………

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