麻生太郎に擦り寄る総裁派閥「清和会」

2008年3月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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森政権から福田政権まで4代続けて首相を輩出している最大派閥の清和政策研究会(清和会)が、安倍晋三前首相の退陣から党総裁選の過程で亀裂が生じた麻生太郎前幹事長との関係修復に乗り出した。1月末以降、清和会の共に代表世話人を務める中川秀直元幹事長と町村信孝官房長官が、それぞれ麻生氏と会談。福田政権支持を求めた。麻生氏は昨夏の参院選後の内閣改造・党役員人事で、幹事長に就任。安倍氏が辞意表明した2日前に、その意向を知りながら「隠し通した」と批判を浴び、クーデター説まで流れた。これが森喜朗元首相や中川氏らの逆鱗に触れ、その結果、先の総裁選で「本命の麻生氏を潰すため福田氏が担ぎ出された」(麻生派の国会議員)。ところが、その後、清和会「ポスト福田」として官房長官に据えた町村氏は「人望がなく総裁候補として認められていない」(清和会中堅)。背に腹は代えられぬ ………

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