ロシア版「衛星ナビ」稼働米GPS寡占にクサビ

2008年2月号 GLOBAL [グローバル・インサイド]

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ロシアは独自の衛星利用測位システム「GLONASS」用の周回衛星3個を12月25日に打ち上げ、ロシア版GPS(全地球測位システム)を本格稼働した。軍事.民生両用のこのシステムによってロシア全土をカバーできるようになった。今年さらに6個の衛星を打ち上げ、合計24個を軌道にのせると全世界がカバーできるという。GLONASSは米国のGPSに対抗して、旧ソ連時代に飛行機や船舶の位置情報の把握を目的に軍事用に開発が始まった。ロシアは当面、GPSとGLONASSを併用する予定。タス通信によると、07年末に両システムに対応するナビゲーターが発売されたが、最初の1千台は売り出し20分で完売したという。GPS20チャンネル、GLONASS12チャンネルに対応し、両システムの信号を読み取れるため、より正確な位置情報が把握できるのが強み。大きな需要が見込まれ、ロシア連邦宇宙局のペルミノフ長官も「GPS寡占市場は終わる ………

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