「新東京タワー」の地元関連事業が迷走

2008年2月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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2011年に墨田区に完成予定の「新東京タワー」をめぐる地元関連事業が迷走している。同区は、観光客に地域で共有するコンパクトなエコカーで名所旧跡を回ってもらえるような次世代のモビリティーシステムを考案、環境にやさしい観光地構想を打ち出した。この計画に、早稲田大学と日産自動車が賛同し、日産は計画の目玉としてコミュニティー燃料電池車をデビューさせる意向を示していたとされる。しかし、この計画が地元に知れるや、区内の企業に全く恩恵がもたらされないことから反発が相次いだ。墨田区は早大とコンソーシアムを結成し、地元企業が参加できるようエコカーのデザインやビジネスモデルのアイデアを募集し始めた。ところが、これに対し日産は不信感を露にし、「日産のエコカーで回る新東京タワー」というPR効果がなくなるため、不参加を決めたようだ。一方で、「地元企業は文句を言うだけで ………

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