「アドバンテッジ」ファンドがあの東京スター銀行を買収

2008年2月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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東京スター銀行を投資ファンドのアドバンテッジパートナーズが買収する。表向きは華やかなM&Aだが、金融関係者は不安の眼差しを向ける。理由は二つ。東京スター銀の収益力とアドバンテッジの体力に疑問があるのだ。東京スター銀には、筆頭株主の米系ファンドが外国人経営者を送り込み、投資銀行的な業務に力を入れている。しかし、その前身は1999年に経営破綻した第二地方銀行の東京相和銀行。外資傘下で衣替えしたとはいえ顧客層は中小・零細企業ばかり。証券化ビジネスや企業買収といった利ざやの厚い取引の需要は皆無。行員は目先の利益に走り取引先の離散が著しいとされる。実際、アドバンテッジは東京スター銀買収のパートナーを探すため、欧米のファンドや金融機関に手当たり次第に声をかけたが、「金融のプロはスター銀の実態を見抜いており相手にしなかった」(ファンド関係者)。筋悪の案件を ………

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