際どいアイフルの「期末決算」

問題は貸倒引当金の大幅な積み増し。監査法人の出方で資金調達計画が崩れかねない。

2008年2月号 BUSINESS

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昨年12月上旬、大手消費者金融の一角を占めるアイフルが、全国紙などの記者たちを集めた懇親会を催した。アイフル側はグループ企業を含めた経営陣が参加。その主役がオーナー社長の福田吉孝氏だったことは言うまでもない。一時は、金融庁による行政処分などで傷心著しかったが、この日の福田氏は違ったという。「今後は事業金融を拡大する」「私は闘うのが好きだ」等々の発言を連発し、意気軒昂ぶりをみせた。ところがこの話を伝え聞いた他の大手消費者金融の幹部は不快感を隠さなかった。「金融庁の神経を逆撫でしかねない」と、彼らは一様に懸念を口にした。一昨年からの貸金業法改正問題以降、当局が消費者金融業界を標的にしているのは間違いない。攻撃のきっかけを与えたのがアイフルによる悪質な取り立てだった。その張本人である福田氏の強気は、金融庁に「再びやる気を起こさせかねない」という ………

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