東国原知事の課題は経済地元工場の雇用を守れるか

2008年2月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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昨年末、日立製作所が傘下の液晶ディスプレー会社2社を、それぞれ松下電器産業とキヤノンに売却すると発表した結果、日立で薄型ディスプレーを製造するのはプラズマ専業の富士通日立プラズマディスプレイ(宮崎県東諸県郡国富町、FHP)だけとなった。世界の薄型市場は液晶の優位が定まりつつあり、プラズマの命運は尽きようとしている。優勢な液晶を見切った日立が劣勢のプラズマに固執し続ければ市場から見放されるのは必至。遠からず宮崎県にあるFHPの本社工場は撤退を迫られよう。世界最高水準のプラズマを開発・製造してきた宮崎屈指のハイテク工場が重大局面を迎えようとしているのに、地元の東国原英夫知事は正月もテレビのお笑い番組に顔を出して地鶏やマンゴーなど地元農産品のPRに躍起だった。農業のテコ入れには熱心でも、製造業への関心が薄くては、県経済は立ち行かない。知事の課題は雇用 ………

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