外務次官の華麗な転出先に省内からやっかみの声

2008年2月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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1月17日付で退任した外務省の谷内正太郎事務次官(昭和44年入省)の転出先について、嫉妬深い省内の一部がやっかみの声を上げている。退任後は早稲田大学大学院のゼミで教鞭を執ることが明らかになっているが、それと同時に東京電力と鹿島の顧問に就任することを知る者は少ない。さらに、東京・元赤坂の鹿島本社に隣接する同社所有のビル内に個人事務所を設けることも決まったという。「歴代次官の中でも秀逸」と評される谷内氏が引く手あまたなのは当然だが、3ポストを兼ねれば、年収は次官時代の倍近くなるだけに、「さすが谷内さんだ」と賛嘆の声があるのも事実だが、反谷内派も頭をもたげている。そもそも2月に発令する藤崎一郎ジュネーブ国際機関日本政府代表部大使(同)の駐米大使、海老原紳駐インドネシア大使(46年)の駐英大使人事は、谷内氏が当初描いた人事案ではない。昨年末、町村信孝官 ………

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