海老原氏の昇格が消え夏まで谷内外務次官が続投

2008年1月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

  • はてなブックマークに追加

年明けに予定していた外務省のトップ人事が町村信孝官房長官の強い抵抗に遭い、谷内正太郎事務次官(昭和44年入省)は困惑している。自らは退官、早稲田大学に新設される日米研究センター教授に就任し、後任に海老原紳駐インドネシア大使(46年)を充てる意向だった。ところが、町村外相時代に、在日米軍再編問題の日米交渉で、当時北米局長だった海老原氏が思うように動かなかったとして、海老原次官昇格という人事案に難色を示しているのだ。11月7日付の日経新聞が「外務次官に海老原氏」と顔写真入りで報じたことから、省庁人事の「前撃ち」を嫌う福田康夫首相の怒りを買い、官邸預かりとなった。「日経」の記者は高村正彦外相に「海老原次官」を当てて否定されたが、官邸筋から裏を取り、記事を書いたとされる。海老原氏の昇格を「潰す」ための町村リーク説である。その信憑性はともかく、海老原氏 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。