太田房江が轟沈「バンザイ事件」

3選出馬をめざす府知事が「ブタ野郎」の罵声を浴びて退場した理由。

2008年1月号 DEEP

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全国初の女性知事の3選の夢は消えた。12月3日に大阪府の太田房江知事は会見を開き、2008年1月の知事選への出馬を断念すると発表。真っ赤なスーツに身を包み、「府民や議会の信頼を損なった。状況は厳しいと判断した」と淡々と語った。太田知事をめぐっては、11月に入って相次いで「政治とカネ」の疑惑が噴出した。太田知事の東京の政治団体が、04年から3年間にわたり、事務所として母親と甥のマンションを登録し、合計約220万円の事務所費を計上していたことが発覚。さらに中小企業経営者らとの懇談会で講演料などと称して合計883万円を受け取っていた。この中には大阪府の指名業者も入っていて、1回当たり50万から100万円という高額の謝礼は事実上の献金ではないのかという批判が出た。しかも、受付をさせていた府職員は当初「年次有給休暇を取らせていた」と太田知事は説明していたが、その後一転して ………

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