2008年1月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]
三井物産の槍田松瑩社長の後任は松本順一、井沢吉幸の両専務に絞られた。「バランスの松本」「実力の井沢」といわれる両者は甲乙つけがたく、どちらに軍配が上がるか、社内外が注目している。槍田社長は在任6年目に入り、日本経団連の副会長も兼務していることから2008年4月に後継にバトンタッチし、財界活動に軸足を移すことが確実視されている。松本専務は人事を担当しているが、財務、経営企画、物流など幅広い分野を歩み、安定感がある。一方の井沢専務は、情報通信、関西支社長などを経験し、今は中枢の投融資委員長という重責を担っている。 ………
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