グルジア大統領選野党対抗馬を押さえ込み

2008年1月号 GLOBAL [グローバル・インサイド]

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1月5日のグルジア大統領選挙を前に選挙の公正性を疑う批判の声が国内外で高まっている。サーカシビリ前大統領が公費を使って選挙活動を開始しているとの疑惑や、有力な対抗馬と目される人物が反政府デモを扇動した容疑で捜査の対象となるなど、野党陣営押さえ込みの様相が強まっているためだ。野党押さえ込みは、9月にサーカシビリ前大統領の汚職を批判したオクルアシビリ前国防相の緊急逮捕に端を発する。前国防相逮捕に反発して野党陣営が率いた反政府集会やデモに対し、政府は機動隊を投入して弾圧、非常事態宣言を発したほか、軍を投じて、有力野党指導者バドリ・パタルカツィシビリ氏の所有する民間テレビ局も生放送中に封鎖した。こうした弾圧に国内外から批判の声が相次ぎ、サーカシビリ前大統領は野党陣営の求めに応じて大統領選を1月5日に前倒しするとし、自身も出馬表明するために11月25日に ………

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