相互乗り入れめぐり近鉄と阪神がギクシャク

2007年12月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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2009年春に相互乗り入れを開始する近畿日本鉄道と阪神電気鉄道が、ギクシャクしている。尼崎駅(兵庫県尼崎市)と西九条駅(大阪市此花区)を結ぶ阪神の西大阪線を、近鉄難波駅まで延伸して接続する。この結果、阪神三宮駅(神戸市)と近鉄奈良駅(奈良市)間は70分台で結ばれる。阪神は山陽電鉄にも乗り入れており、姫路駅(兵庫県姫路市)までの路線も運行している。一方、近鉄は難波から名古屋まで直通特急を走らせており、将来、名古屋─大阪・難波─神戸・三宮─姫路という長距離路線が誕生する可能性を秘めている。ところが両社の熱意は異なる。近鉄の小林哲也社長は「まず奈良と三宮を結ぶ特急を走らせたい」と熱っぽく語るが、阪神の坂井信也社長は「需要があるか、開通後の状況をみて判断する」と冷めている。阪神は村上ファンドの影響から逃れるため、近鉄と並ぶ関西私鉄の雄である阪急電鉄の支 ………

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