「ユニマット総帥」高橋洋二が中核会社の社長を辞任!

2007年12月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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6人の死傷者を出したユニマットグループの温泉施設「シエスパ」のガス爆発事故は、現在も警視庁の捜査が続いている。渦中のユニマットグループ総帥、高橋洋二氏がグループの中核企業の社長を密かに辞任していたことが、本誌の調べで明らかになった。高橋氏が社長を辞めたのはユニマットグループの持ち株会社「ユニマットホールディング」。同社は資本金1億円。1973年の設立で、役員には高橋氏のほか、高橋氏の夫人や子供らが名を連ねている。「ユニマットホールディングは高橋家の資産管理会社でもある。ユニマットホールティングの大株主である高橋氏は、同社を通じてユニマットグループ各社の株を保有しグループを支配してきた」(ユニマットグループ社員)という。登記簿によると、高橋氏が同社の社長を辞めたのは今年9月1日。高橋氏が代表権を持つ相談役に退く代わりに、長男の高橋洋平氏が社長に就 ………

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