国会同意が鬼門の日銀総裁 植田和男東大教授を推す声

2007年12月号 DEEP [ディープ・インサイド]

  • はてなブックマークに追加

来年3月に任期が切れる福井俊彦日銀総裁の後任選びが混迷を深めている。政府・与党の本命は、元財務事務次官の武藤敏郎日銀副総裁だが、ここにきて与野党の一部議員から植田和男東大教授を推す声が出ている。武藤氏は抜群のバランス感覚の持ち主で、政府・日銀内の期待は高いが、財務省OB起用に難色を示す民主党の拒否姿勢はなかなか変わらないだろう。日銀総裁の選任には国会同意が必要なため、民主党の同意がなければ「武藤総裁」は実現しないだけに、悩みは深まるばかり。こうしたなか、与野党の一部から相乗り候補として浮上してきたのが元日銀審議委員の植田教授。植田氏は1998年から7年間、日銀審議委員を務め、ゼロ金利政策や量的緩和の導入などで、政策立案に関与、日銀の理論的な支柱となったことで知られる。 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。