金門島の台湾軍ほぼ撤退 代わりに核開発疑惑

2007年12月号 GLOBAL [グローバル・インサイド]

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1950年代末の中台交戦の際には激しい戦闘の舞台となった金門島からの台湾軍撤退がこの11月でほぼ完了する見通しとなった。数千人規模の「留守部隊」が残る以外は、ほぼ全駐留軍が台湾本島に引き揚げる見込み。冷戦体制の終焉を裏付ける事態ともいえるが、一方で冷戦期とは軍事戦略が変わっただけと見る向きもある。台湾各紙の報道によると、台湾国防部は、民進党政権成立前に陸軍中心に編成されていた同島の8師団態勢を民進党政権成立後は徐々に簡略化。11月1日以降、同島西部を守る「金西守備隊」、東部を管轄する「金東守備隊」の2部隊編成になった。これにより同島に駐留する軍人は万人単位から千人単位に激減する。冷戦期のピーク、58年前後には同島駐留の台湾軍は10万人を数えたが、戒厳令を解除した87年には駐留軍を5万5千人まで減らしていた。しかし独立志向をあらわにし始めた李登輝氏の総統再 ………

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