朝日の新媒体プロジェクトに暗雲

2007年12月号 連載 [メディアの急所]

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朝日新聞社の秋山耿太郎社長のゴーサインを得て来年秋の創刊が決まった新媒体プロジェクトに暗雲が垂れ込めている。このプロジェクトは、主筆の船橋洋一氏が、ニューヨークタイムズの日曜日版や英紙フィナンシャルタイムズの週末版などにヒントを得て「朝日でもクオリティーマガジンを出版すべきだ」と主張してきたことがきっかけになったとされる。11月初めには、木村伊量元編集局長をヘッドとする新媒体チームが小田原で合宿をするなど、同プロジェクトは始動している。しかし、現時点では週刊、隔週刊、月刊のいずれにするのか、また判型などの詳細も未定である。ただ、チームの陣立てを見ると、豪華な顔ぶれだ。政治部から曽我豪編集委員、経済部から山脇岳志元ワシントン総局員、外報部から郷富佐子前ローマ支局長、文化部から鈴木繁前部長ら「エース級」を選りすぐり、朝日の意気込みが伝わる。不 ………

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