小泉と飯島「決別」の真相

福田とは不倶戴天の元首相秘書官が「与謝野擁立」を密かに画策。一敗地にまみれた「まさか」の内幕。

2007年11月号 DEEP [幻となった「与謝野擁立劇」]

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元首相・小泉純一郎に「退職届」を提出してからひと月余。元政務秘書官の「軍師」飯島勲は永田町から姿を消したままだ。2台の携帯電話は「着信拒否」。コールバックがあったのはトヨタ自動車相談役・奥田碩、前国際協力銀行総裁・篠沢恭助、自民党選挙対策副委員長・菅義偉ら限られた面々だけだ。「安倍退陣劇は麻生クーデターかと思ったら、福田クーデターだった。中川秀直(元幹事長)に謀られた」「片山さつき(静岡7区)と小野次郎(山梨3区)は絶対に許さない。次の衆院選では必ず落としてやる」断片的に漏れてくるつぶやき。飯島の真意を探るには、激動の2日間に時計の針を巻き戻す必要がある。「安倍晋三首相が辞意」9月12日午後0時48分、TBSがテロップを流した。この直前、中川は衆院第一議員会館327号室の小泉事務所に「安倍辞意の噂が流れています」と電話を入れた。「何も聞いていないぞ」と ………

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