「歴代首相に手を打った」とアピールする創価学会のドン

2007年11月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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今年2月の衆院予算委員会で国民新党の亀井静香代表代行が追及した、安倍晋三首相(当時)と池田大作創価学会名誉会長の極秘会談について、当の池田氏自身が学会の会合で事実関係を認めていたことが、学会関係者の証言で明らかになった。安倍・池田会談については昨年10月に複数の新聞が報道した。それによると、昨年9月20日、2人は都内の学会施設で会談。安倍氏が今年の参院選での創価学会の協力を求めたところ、池田氏は「しっかり応援したい」と語ったという。だが、安倍氏はこの報道内容を否定。亀井氏が「報道が嘘なら抗議するか法的措置を取るべきだ」「嘘つきと思われるのは汚名ではないか」と詰め寄っても、「会ったことはない」と安倍氏は全否定していた。学会関係者によると、池田氏が会談の事実を認めたのは、昨年10月の新聞報道直後に行われた学会の本部幹部会の席上だったという。本部幹部 ………

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