二橋官房副長官を再起用 因縁果たした福田総理

2007年11月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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福田政権の「脱安倍」人事が話題を呼んでいる。最たるものが二橋正弘官房副長官(昭和39年旧自治省入省)の再登板である。小泉首相時代に起こった上海総領事館職員自殺事件で、第一報が二橋官房副長官のもとへ伝わったものの、直ちに安倍官房長官(当時)に報告しなかったため、安倍政権発足と同時に更迭された経緯があった。二橋再登板については、先の自民党総裁選で少なからぬ役割を果たした野中広務元幹事長が強く推挙した模様。野中氏は総裁選への関与を否定しているが、安倍改造内閣発足から辞意表明に至る過程で、森喜朗元首相、青木幹雄前参院議員会長、山崎拓前副総裁、古賀誠元幹事長(現選対委員長)、そして渡邉恒雄読売新聞会長・主筆、氏家斉一郎日本テレビ取締役会議長らと計らって「福田擁立」に動いたとされる。野中氏と二橋氏の関係は古い。野中氏が村山政権のもとで自治相に初入閣し ………

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