人材難に喘ぐフォード 元日産常務を招聘か

2007年11月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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経営再建中の米フォード・モーターが人材難に苦しんでいる。今年9月12日の取締役会は、アラン・ムラーリー社長に対して広告マーケティング担当の最高責任者(CMO)を早急に探せと、「異例の勧告」を行った。同社の社外取締役が焦るのも無理はない。米ボーイング社からムラーリー氏を迎え入れ、新たなCMOを探し始めて半年が過ぎようとしているのに、適任者が見つからないのだ。フォードの2007年4―6月期の最終損益は、前年同期の3億1700万ドルの赤字から7億5000万ドルの黒字に転換したものの、これはリストラが奏功したため。しかも、米国市場で2位のフォードの広告によるブランド認知度は、業界最下位に近い。早急にてこ入れをしなければ、トヨタ自動車に追い抜かれて3位に転落するどころか、数年後にはホンダにも抜かれる可能性がある。フォードが狙うのは、スティーブ・ウイルハイト氏。元日産自動車の ………

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