三菱UFJを悩ます「セントラル離脱」の後遺症

2007年10月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の信販会社、セントラルファイナンス(CF)が今年4月、こともあろうにMUFGのライバルである三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)入りすることを突然表明し、関係者を驚かせた。激怒したMUFGは、保有するCFの株式を売却するとか、CF向け融資を引き揚げるなどと、「大人げない報復措置」(金融関係者)をほのめかしていたが、CFがSMFG傘下に入った今、かねてから危惧されていた問題が浮上してきた。もともとCFは旧東海銀行系。旧東海銀は、5%ルールなどで保有できなかった同行と関連が深い企業の株式を、CFに持たせていた。このためCFは、旧東海銀系の企業の株式を大量に保有するに至っており、まさに「持ち株会社的」な位置づけにある。CFが大株主に名を連ねる企業は、不動産業の御幸ビルディング(名古屋市)や新東昭不動産(同)、大手保険代理店業の東栄 ………

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