RCC常務の不可思議な「偶然」

「秘境ツアー」の友に、なぜか110億円の借金棒引き。債権回収機関の使命を忘れたのか。

2007年10月号 DEEP

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3年前、中国・内モンゴル自治区の省都フフホトで3泊、モンゴル相撲やパオを体験、西安に飛んでさらに3泊、兵馬俑や始皇帝陵などを見学して北京経由で帰国する贅沢な「秘境ツアー」があった。04年9月18日からのこのツアーに参加したのは、ありきたりの観光旅行に飽きた6人の男たち――主催は横浜の税理士、メンバーはその顧客や仲間である。俗に「お弁当付き」と呼ばれる女性連もいたが、そこに「同行」が許されないはずの2人が加わっていた。それがいま、騒動の火種となっている。一人は不動産会社のサンワールドを倒産させ、整理回収機構(RCC)に111億円の債務(連帯保証)を抱えていた井坂泰志氏。もう一人は、そのRCCで常務執行役員を務める古川史高弁護士である。ある参加者が率直な感想を漏らす。「井坂さんは当時、無職無収入を標榜、RCCの差し押さえを逃れていた。古川先生との同行はまずいんじゃ ………

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