「過払金バブル」に群がるハイエナ弁護士

最高裁のお墨付きで消費者金融をしゃぶる「蜜の味」。所詮は、多重債務者を食い物にしたアダ花稼業だが。

2007年9月号 DEEP

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弱り目にたたり目――消費者金融業界が経営の屋台骨を揺さぶられている。7月26日、三井住友系のプロミスが、三洋信販をTOB(株式公開買い付け)で子会社化すると発表した。信販大手のオリエントコーポレーション(オリコ)は、07年3月期の連結最終損益で4613億円の巨額赤字を計上、急遽2900億円の増資を行って09年にみずほグループ入りするなど再編劇が続く。理由は明らか。09年に実施予定の上限金利引き下げを主眼とした改正貸金業法で事業規模を縮小せざるをえなくなったうえに、利用者による過払金返還請求・訴訟の嵐に見舞われているからだ。「他人の不幸は蜜の味」でもある。訴訟の嵐となった消費者金融業界に弁護士や司法書士が群がっている。過払金返還額は信販会社で月間20億円、武富士やプロミスなど大手では50億~60億円に達している。消費者金融主要27社が06年度に返還した過払金は5330億円に ………

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