余命いくばく安倍「居座り」

麻生を幹事長に据え、「反安倍・非安倍・嫌安倍」の実力派を抜擢するか。ノーサプライズならすぐに行き詰まる。

2007年9月号 COVER STORY [四面楚歌の改造ドラマ]

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針のムシロに違いない。「さまざまなご指摘に謙虚に耳を傾けさせていただく」という馬鹿丁寧な決まり文句と裏腹に、首相・安倍晋三は他人から批判されることを何より嫌う。なのに、直に言葉を交わしたこともないような自民党中堅・若手議員たちから、衆人環視のなか、面と向かって辞任を迫られる毎日なのだから。首相就任から間もないころ、ある著名な政治評論家が、コラムで安倍の未熟さをやんわりたしなめたことがあった。年長者としての励ましを込めた書き方だったのだが、その直後に数人の宴席でたまたま2人が隣り合わせになった途端、安倍は体を半分斜めに構えて、あからさまに背中を向けた。「評論家はわけが分からず普段どおり話しかけていたが、安倍は返事もせずはぐらかしたので、周りはとても驚いた」(同席者)という。官房長官に就任するまでは、自分に批判的なトーンで書かれた新聞記事が ………

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