クレディセゾンが仕掛けるJCB核の国際カード構想

2007年9月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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クレディセゾンの林野宏社長が提唱する「アジア版国際カード構想」が、業界に波紋を広げている。林野社長はJCBを核に、アジアで存在感のある国際カードの発行を目指しており、再編相次ぐカード業界の新たな火種になる可能性もある。世界のカード市場では、3強による寡占化が進んでいる。ビザが約6割、マスターが3割弱、アメックスが約1割を押さえ、JCBはわずか1%にとどまる。林野社長は「世界での競争は避け、アジアでシェアを取るべきだ」と強調する。JCBは旧三和銀行出身者が歴代社長を務め、広義の三菱UFJグループに属する。林野社長はすでに三菱東京UFJ銀行に構想を伝えたほか、米国で苦戦するHSBC(香港上海銀行)にも参画を呼びかけている。ブランド名も「ACB(アジア・クレジット・ビューロー)に変えるべきだ」と提案している。JCB側は「林野提案」を突っぱねているが、2007年3月期の最終損益 ………

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