NTTにすがる鈴木康雄氏

2007年9月号 連載 [人事 HUMAN FACTOR]

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NTT副社長に総務省の鈴木康雄総務審議官(57)の就任が確実になった。現在、NTT副社長ポストは総務省(旧郵政省)出身者の指定席となっており、今年6月には金沢薫元総務事務次官(62)が就任した。金沢氏が2期務めた後に鈴木氏が就任するという寸法だ。鈴木氏はNTTの要望を汲んで通信回線の接続料を値上げしたNTTシンパのやり手官僚。7月に次官待ちポストの総務審議官に就任したものの、次の次官は総理府(現内閣府)出身の戸谷好秀総務審議官(58)の昇格が濃厚。鈴木氏はNTTのグループ会社からタクシー券を受け取っていたことが問題化して、一時規制行政部門からはずされたことなどが災いし、次官の芽はないといわれている。2年後に退官し、業界団体を経由して2011年にもNTTに天下る見通し。鈴木氏を「傷物」にしたNTTの責任において、最後まで面倒を見るのか。 ………

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