内閣改造前夜の外務省幹部人事の読み方

2007年9月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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外務省の8月1日付の審議官・課長級人事が永田町関係者の話題を呼んでいる。同情をもって眺められているのが、大臣官房国会担当参事官に就任した井出敬二前駐中国公使(昭和55年入省)。ロシアンスクール出身の井出氏は、田中均アジア大洋州局長(44年)時代に同局地域政策課長を務めた後、丸3年の北京勤務。官房勤務は今回が初めてで、しかも与野党逆転の参院担当となった。衆院担当は佐野利男官房総括審議官(52年)。国会会期中の大臣外遊には国会承認を要するが、参院議運委員長に、うるさ型の民主党・西岡武夫元文相が決まったので、内閣改造で外遊好きの新外相が誕生すると、その折衝で大汗をかかねばならなくなる。総合外交政策局審議官に横スベリした梅本和義前北米局審議官(52年)は、事実上の待命。来年1月に佐々江賢一郎アジア大洋州局長(49年)の後釜に斎木昭隆筆頭駐米公使(50年)が回り ………

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