日本ニュービジネス協議会連合会会長 シダックスグループ代表 志太 勤氏

ベンチャーの旗手はなぜ挫折したか

2007年8月号 BUSINESS [インタビュー]

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――4月に閣議了承された「中小企業白書」は中小企業経営の厳しさをよく分析しています。2001年以降、開業率が一貫して廃業率を下回っており、国内の企業数(個人企業+法人企業)は1986年の531万社から04年の430万社に減っている、と。志太 景気は回復した、大企業の決算は好調といっても、その恩恵は中小企業まで回ってきません。大企業にしても利益のかなりの部分は海外で稼いでおり、日本経済は立ち直ったといえる段階にはない。高度成長期に会社を起こした創業者が高齢化し、少子化とあいまって事業継承の困難さが増し、年間29万社に上る廃業のうち、実に7万社が後継者不足を理由の第一に挙げています。――政府は相続税などを見直し、中小企業の後継者が事業を継承しやすくなる法律を作り、廃業件数を減らす方針を打ち出しました。志太 政府の対策は結構なことですが、廃業率の高さは必ずしも憂うる ………

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