アナログテレビ「跡地」2大陣営が電波争奪

地デジ移行で生じる「空き地」を狙った「波盗りバトル」。KDDI・米クアルコム連合と放送オールジャパンが激突。

2007年8月号 BUSINESS

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あとほぼ4年――電波に巨大な「空き地」が生まれる。現在のアナログテレビが2011年7月24日をもって終了し、地上デジタル放送(地デジ)に完全に切り替わるからだ。限られた資源である電波(周波数帯)の有効利用は地デジ最大の目的。引っ越し後の跡地をどう活用するのか。6月27日、総務省の情報通信審議会が、正式にこの跡地の「割り当て帯域」案を公表した。これで通信事業者、テレビやラジオの放送事業者、さらには米国企業まで入り乱れての「波盗りバトル」の号砲が鳴った。総務省が発表したのは、停波後の電波の「使い道」についての一部答申の概要。注目を集めたVHFハイチャンネル(4~12ch、170~222メガヘルツ=MHz)帯の割り当ては、170~202.5MHz帯を「ブロードバンド通信が可能な自営通信」とし、207.5~222MHzの14.5MHz帯を「テレビジョン以外の放送」に割り当てるという内容だった。「テレビ ………

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