東電が三菱UFJと手を組み「たまげたカード」を発行

利用者には超「お得」なカードだが、経産省のチェックを素通り。そもそも商品設計の誤りではないか。

2007年8月号 BUSINESS

グレーゾーン金利がなくなってクレジットカードが存亡の危機に陥っている。クレジットカードはショッピングからはほとんど利益が上がらず、高金利のキャッシングにその収益のほとんどを依存していたからだ。週刊誌などで商品比較の特集がよく組まれるくらい、クレジットカードのポイントはマイレージや商品券に替えられるので人気だが、その原資はキャッシング収益である。ようやくこの蛸足食いのようなビジネスモデルの愚に気づいた業界首脳から「カード会社は従来、ショッピングで利益が上がらなくても、それを入り口に顧客を増やして融資で着実に儲けるビジネスモデルでやってきた。しかし、今回の法改正でこのモデルは大きく崩れ始めている。モデルそのものを再構築し、徹底した構造改革が必要だ」(月原紘一三井住友カード社長)といった苦渋にみちたコメントも聞かれるようになった。

破格のポイントが売り物

実際、カ ………

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