外務大臣 麻生太郎氏

過渡期の日米同盟自問自答を絶やすな

2007年6月号 BUSINESS [インタビュー]

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――4月に温家宝中国首相が来日しました。1年前の日中は最悪の雰囲気でしたが、昨年5月24日のドーハ外相会談あたりが大底でした。大山鳴動の兆しはあったのですか。麻生 ああ来たな、と勘が働いたのは、昨年3月の全人代(全国人民代表大会)の温家宝演説、それと橋本(龍太郎)元総理(故人)を団長とする日中友好6団体と会見した胡錦涛主席の挨拶ですね。新聞は後段しか報じなかったが前半を読んで、やっぱり胡錦涛主席は対日政策の変更を狙っていた、間違いなく江沢民前主席から自立した、と確信した。だって前年(05年)の海外からの対中投資は、日本以外は平均でマイナスですよ。ここで日本の投資が止まったらとてももたん、と経済が分かるやつなら絶対にそう思うと踏んでいました。現に日本企業のなかに、投資先をベトナムやインドに変える動きもあった。それを知って、踏み込むなら今だ、と……。―― ………

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